ファンデーションを塗る前に使う、「化粧下地」。
この行程を省いている人も案外多いようです。
下地って必要なの?と疑問に思っている方もいると思うので、下時の役割について紹介したいと思います。
化粧下地の役割は、
- 毛穴やキメの粗さなどを整え、肌の表面をなめらかに整える。
- ファンデーションを肌によりフィットさせる。
- 紫外線や乾燥など、外からの刺激から肌を守る。
- 保湿力を高めたり、皮脂を抑えたり、化粧崩れを防ぐ。
- 肌に直接ファンデーションが付かないようにする。
最後の、肌に直接ファンデが付かないようにする・・・というのは、直接肌に塗ると、ファンデーションに含まれる粉成分が毛穴の奥にまで入り込んでしまうからです。
最近の粉はとても粒子が細かく、クレンジングではなかなか落ちにくくなっています。
そのため、下地でブロックしておくという意味になります。
下地は、カラーコントロールの役割のあるものがあるので、そういったものを利用すれば、肌のくすみなどを抑えることができます。
また、化粧崩れの原因も様々。
肌が乾燥しがちな方は、保湿力の高いもの。
皮脂の多い方は、皮脂の抑制効果のある下地を使えば、メイクも長持ちします。
さらに、UV効果のあるものを使えば、紫外線からも肌を守ってくれます。
今は、このような効果をすべて持っているオールインワンファンデーションやBBクリームといったものも登場しています。
この場合でも、下地を併用することで、一味違った仕上がりを作ることもできます。