パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの違いは、その油分の違いによります。
ファンデーションは油分と水分と顔料でできているのですが、リキッドファンデーションは、パウダーファンデーションよりも油分が多く含まれています。
リキッドファンデーションのほうが、一般的には保湿力があると思われています。
ですが、パウダーファンデーションで保湿力の高いものもあります。
また、肌が乾燥している人はリキッドのほうが向いているといわれていますが、リキッドタイプはお肌に密着する度合いが高いので、しっかりとしたクレンジングが必要になってきます。
このクレンジングが乾燥肌のもとになることもあるため、乾燥肌にはリキッドタイプが良いというのは一概には言えません。
リキッドファンデーションは、塗り方によってはまるで塗っていないかのようなナチュラルな肌に仕上げることができます。
カバー力も高いので、肌を作り込みたい方には向いています。
パウダーファンデーションの最大のメリットは手軽なところです。
持ち運びにも便利なので、化粧直しに重宝します。
パウダーファンデーションで肌を作り込むには、化粧下地をしっかりと使うことです。
下地を使うことによって、パウダーファンデーションの仕上がりが全く違います。
また、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを両方つかうことで、しっかりとしたマットな肌を作ることができます。
現在のファンデーションはとても粒子が細かくなっているので、スポンジを使ってうまくなじませることで、厚塗りにならずに仕上げることができます。