コフレドールのファンデーションは、発売当時から、なんとなく持っていて使っていました。
ただ、最近、コフレドールを塗ると少し能面っぽく感じてきました。
それはなぜなのでしょう?
コフレドールは、20代くらいの若い女性向けだと思うんですが、カバー力は高いです。
そもそもファンデーションというのは、お肌の表面に塗って、肌をキレイに見せるものなので、カバー力があって当たり前。
ただ、現代では、粉の粒子を自在に操れるため、小さくして、よりナチュラルにフィットさせたり、反射させて光の力でカバーするなど、ファンデーションを塗っていても、あくまでも素肌がキレイになったように見せられるようになりました。
ですが、シミなどを表面的に見えなくするのは、上から色を塗って消してしまうのが一番です。
実際、肌はシミだけではなく、ぽつぽつとした赤み、鼻の下や目の周りのくすみ、青や茶色のクマ・・・など、無いと美しいと思われるトラブルがいっぱいです。
なので、コフレドールのように、しっかりと表面をカバーしてくれるファンデーションを塗ると、本当に肌がキレイに見えます。
それでこそファンデーション・・・なのですが、能面のような仕上がりもチョット。
どうしてかなーと考えてみたんですが、少し保湿力が弱いのかもしれません。
肌の表面だけ整えても、40代くらいになると、その土台となっている肌もしぼみかかっていたり、ハリ・弾力が不足していたりするんです。
それを無視したまま表面だけ塗ると、なんとなくちぐはぐになります。
私個人的なコフレドールの能面解消法としては、下地に潤い分の多い、たとえば、こちら>>のようなファンデーションを使うことです。
それから、コフレドールを使うと、とてもきれいな肌になります。
コフレドールから発売された、50代向けのファンデーション、「コフレドールグラン」
40代の方も気になりますよね?
私は気になったので、遅ればせながら買ってみました。
なんだか、パッケージが地味すぎる感じがしますが、どうですか?
いくら50代向けだからって、こんなに地味じゃなくてもいいと思います。
ちなみに、ルナソルのBAさんに教えてもらったのですが、カネボウのファンデーションの中身というのは、全部同じ形なんだそうです。
右からコフレドール、ルナソル、コフレドールグラン。
ちなみに、入れ替えてみましたが入りました。
ということで、ケースはお好きなのを買ってきて入れてもいいですね。
ところで、このファンデーションは、コフレドールと比べてどこが違うのでしょう?
コフレドールがとてもカバー力が高いので、コフレドールグランはいったいどうなるの?
厚塗りになっちゃうのか?
・・・と思ったのですが、これが案外薄づきでした。
むしろコフレドールの方がいい感じでカバーしてくれます。
もしかして、50代向けのファンデーションのカバー力を上げると、やっぱり「オバちゃん肌」が出来上がってしまうのではないのでしょうか?
そのため、薄づきになっているのでは?
としか考えられないくらい、カバー力は低めです。
コフレドールとの大きな違いは、「色」にあるのかなと思います。
どちらも「オークルC」ですが、グランの方が少し赤黒いというか、暗めの色になっています。
50代の肌の色に合わせてあると思われます。
どちらも、付けたときのしっとりとした質感、付けた後のサラサラとした感触はとても気分がいいです。
40代や、アラフォーなら、やっぱり下地にこだわって、コフレドールかな?と思います。
グランの方は、50代になったらまた使ってみようかなと思います。